ジェミン・ パク  「こんなに違うアメリカと韓国の若者」



皆さんはどの国からいらっしゃいましたか。もし他の国からいらしゃった方がい るなら文化の違いを感じたことがありますか。私は韓国から来ました。 私は韓国の ふつうの高校を卒業したので友達はみんな韓国の大学で勉強しています。 たいてい の国のように、韓国も西洋化しているのでアメリカに来る前にはあまり違うことはな いと思っていました。けれども、 三年間アメリカで勉強しながら見えるアメリカの 学生と韓国にいる私の友達の生活や将来へのたいどが違いにずいぶんおどろきまし た。

まず初めにショックを受けたのは、アメリカの大学生と韓国の大学生の勉強に対するたい どの違いです。韓国ではいい中学校に入るためには小学校からSATのような試験のじ ゅんびしなくてはなりません。このような試験は高校に入る時もあります。韓国は 国土のおおきさにくらべ人口が多いのでこの試験に合格するのはとても大変ななこ となんです。ですから、韓国の学生たちは大学に入るまで大きなストレスをうけ、 大学に入ったとたん、酒を飲んだりパーティをしたりするだけであまり勉強しなく なります。反対に、アメリカの大学生は高校の時よりもっと勉強しなければいいせ いせきがとれないからますます勉強しなくてはなりません。

将来についてかんがえることもちがいます。アメリカの若者は自分の将来をちゃ んと考えますが、韓国の若者はそうじゃありません。意味のない一年生が終わると、 男性は軍隊に行きます。韓国では60年前のせんそうで今も北と南の二つの国にわ かれていて男性はぐんたいにいかなくてはいけないんです。 軍隊にいる二年間は勉 強もできないし、キャリアをつくることもできないので、勉強するのがもっと大変 になります。私の友人の一人は軍隊から帰った後、勉強する方法や以前勉強したこ とをぜんぶ忘れてしまって大変だと言っていました。たいていの学生にとって勉強 するだけで大変で、自分の将来や夢などもあまり考えないで、べんきょうするだけ です。一方、アメリカの大学生は二年生ぐらいまでは興味がある色々な授業を取っ て自分が将来したいことを見つけようとしますし、教授方とも相談出来るシステム が出来ているので卒業までにちゃんと計画をたてようとします。

もちろん韓国にも自分の夢をもってがんばる人もありますが、韓国の社会ではま だ「夢より現実」を選ぶ人が多いです。これは、私がもっともおどろいたことの ひとつです。たいていの韓国にいる私の先輩はできるだけキャリアをつんでりっぱ な会社につとめることだけしか考えていません。画家が夢だったリーさんは今大き い会社のデザインシステムにつとめて自分の夢をあきらめてしまいました。

ところが、私のルームメイト、ゾーシーさんだけは違いました。ゾーシーさんは国 際的な会社ゴールドマンサックスからスカウトされたのに自分の夢である弁護士に なるためにこのさきLSATをうけたんです。私も高校までは「夢より現実」が大事で いい会社につとめるためにアメリカに留学しました。でも、ここで二年間勉強する うちに、学んだのは知識だけでなく自分の夢をかんがえるということも学んだすば らしいな機会でした。